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仮想通貨IMX(Immutable X)の特徴と今後の将来性について解説|購入できる取引所と購入方法も紹介

IMX(Immutable X)とは、イーサリアムレイヤー2プロジェクトであり、イーサリアムで問題になっていた部分を解決できる可能性があると注目を集めているトークンです。

今回は、IMX(Immutable X)の特徴から、将来性などについて解説します。また、実際に保有したいと思った方のために、IMX(Immutable X)を実際に買う方法も紹介していきます。

今後の仮想通貨IMX(immutable x)を取引するか決める際の参考にしてください。

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仮想通貨IMX(Immutable X)とは?イーサリアムの課題を解決するためのプロジェクト

通貨名Immutable X(イミュータブルX)
ティッカーシンボルIMX
時価総額¥24,966,231,336
※2022年5月19日時点
最大供給量2,000,000,000
使用用途イーサリアムの課題解決
主な取引所Binance/Bybit/Gate.io他
ホワイトペーパーhttps://support.immutable.com/hc/en-us/articles/4405227590799
公式サイトhttps://www.immutable.com/

イーサリアムのネットワークを使いつつ、独自プロトコルで動作するトークンが、仮想通貨IMX(Immutable X)です。

IMXの特徴は次の通りです。

  • JamesFergusonとRobertFergusonによって設立された
  • GAS代(手数料)がかからない
  • ZK-Rollup技術を用意しており「最大9,000TPS以上」のスケーラビリティを確保
  • 二酸化炭素を排出しない環境に優しいTrace and CoolEffectを使用
  • NFTカードゲーム『GODS UNCAHINED』に採用されている
  • ステーキング機能の利用が可能

それぞれ詳しく解説していきます。

JamesFergusonとRobertFergusonによって設立された

Immutable(イミュータブル)は、NFTを普及することを目的にした企業で、JamesFergusonとRobertFergusonによって設立されました。JamesFergusonは有名で「Forbesの世界を変える30人」にも選ばれています。

Immutableはシドニーを拠点に活動しており、中心事業は「Immutable X」と呼ばれるイーサリアムレイヤー2プロトコルです。

Immutable Xが注目されている理由はやはり、レイヤー1のイーサリアムが抱えていたスケーラビリティ問題を解決できることです。

後ほど解説しますが、すでにゲームで採用されるなど、Immutable Xの高い処理能力は評価されています。

GAS代(手数料)がかからない

IMX(Immutable x)の大きな特徴のひとつが、GAS代(手数料)がかからないことです。トークンを使ったNFTの取引には、GAS代という名の手数料が請求されます。(参考:イーサリアムの「ガス代」とは?

GAS代で支払われるのはイーサリアムです。イーサリアムの価格が以前と比べて高騰していることもあり、NFT取引には大きな手数料がかかってしまいます。

仮想通貨IMX(Immutable X)での取引は、NFT取引におけるGAS代が一切かからないので、今後NFT取引において需要が上がることが期待されます。

ZK-Rollup技術を用意しており「最大9,000TPS以上」のスケーラビリティを確保

仮想通貨IMX(Immutable X)は「ZK-Rollup」という技術が使われており、それにより高い処理能力とセキュリティが確保されています。

イーサリアム系通貨の処理技術と比べて600倍にも匹敵する、約9,000TPS以上のスケーラビリティが記録されています。すなわち、1秒間に9,000回の取引が可能ということです。

加えてイーサリアムと同等のセキュリティ、またゼロ知識証明を用いることで、取引内容の正しさを迅速に伝えることが可能です。

イーサリアムのいいとこ取りかつ、手数料がかからないというのが、仮想通貨IMX(Immutable X)の良いポイントです。

二酸化炭素を排出しない環境に優しいTrace and Cool Effectを使用

イーサリアムは現在、PoW(Proof of Work / プルーフ・オブ・ワーク)と呼ばれるコンセンサスアルゴリズムを採用しています。

このアルゴリズムでは、マイニング時に膨大な電力が必要になるとして、二酸化炭素排出の観点から「環境に悪い」とされてきました。

マイナーの競争が激化するにつれ、マイニングによる膨大な電力消費が問題化するようになりました。マイニング競争を勝ち抜いて答えを見つけるには、少しでもCPUの計算能力を高める必要があります。CPUの計算能力は、消費電力量にある程度依存しています。計算速度を速めるべく、マシンを何百台もつないでマイニングを行う「マイニング工場」が作られるほどで、マイニングの消費電力量は極めて大きくなっています。

ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)を支えるプルーフ・オブ・ワークの仕組みとメリット・デメリット

一方、仮想通貨IMX(Immutable X)では、「Trace and CoolEffect」という新技術を用いることで、二酸化炭素排出量を極限まで減らすことに成功しています。

これによりIMX(immutable x)は、持続可能性の高い通貨として注目されています。

NFTカードゲーム『Gods Unchained』に採用されている

仮想通貨IMX(Immutable X)は、NFTゲームである「Gods Unchained」で採用されていることが挙げられます。(参考:Gods Unchained

仮想通貨IMX(immutable x)が採用された理由はやはり、処理能力の高さとGAS代が無料であるためです。

ゲーム内のアイテムや装備品を取引する際、IMXのネットワークが使用されます。

ステーキング機能の利用が可能

ステーキングプールに集められてユーザーに分配される、トークンのステーキングですが、仮想通貨IMX(Immutable X)もステーキング対応通貨です。

ステーキングは通貨のトレードせずに利益をあげられるので、トークンの運用では人気があります。

IMX(Immutable x)を多く保有するほど、ステーキングの報酬を多く得られるので、今後はステーキング目的のホルダーが増えることが予想されます。

一定の数量保有しないと、ステーキング報酬を得られないというハードルの高さがあるとはいえ、安定して得られる利益は資産運用において魅力的です。

仮想通貨IMX(Immutable X)の現在チャート推移

IMX(immutable X)の現在の値動きを見てみましょう。

2022年2月からの値動きをみると、価格は下落基調なのがわかると思います。

去年の年末高値をつけた以降は、チャートは右肩下がりを続けており、現在も底値を探る展開が続いています。

というのも、仮想通貨市場は米株や米国の金融相場の影響を受けやすいのです。2022年5月現在のような米国株全体が下落基調の相場では、株に追随して下げやすくなってしまいます。

仮想通貨IMX(Immutable X)の買い方

実際に仮想通貨IMX(immutable x)買い方について解説します。

  1. Binance(バイナンス)の口座開設をする
  2. Binance(バイナンス)で入金アドレスを取得する
  3. 国内取引所からビットコインをBinance(バイナンス)へ送金する
  4. ビットコインでIMX(immutable x)を購入するor両替する

STEP1:Binance(バイナンス)の口座開設をする

まずIMX(Immutable X)を取引できるな海外取引所の口座を開設します。

IMX(Immutable X)はBinance(バイナンス)で取引可能なので、Binance(バイナンス)の口座を開設しましょう。

Binance(バイナンス)の口座開設方法は以下の通りです。

  1. 公式サイトにアクセスして「Register」をクリック
  2. メールアドレスとパスワードを入力
  3. 「Register」をクリックする
  4. 登録したメールアドレスへメールが届いているのを確認してメール内のリンクをクリックする

STEP2:Binance(バイナンス)で入金アドレスを取得する

Binance(バイナンス)への送金は、入金アドレスを介して行われます。

バイナンスウォレットの入金先アドレスの見方は、[ウォレット]→[概要]→[入金]を選んで確認できます。

ここで表示されるアドレスは、他の取引所から送金する際必要になる重要なものです。

STEP3:国内取引所からビットコインをBinance(バイナンス)へ送金する

次に、あらかじめ用意していた国内の取引所の口座を利用して、元手となる通貨を購入します。

送金する元手通貨はなんでも良いのですが、ここでは流通量も多く価格も比較的安定しているビットコインがおすすめです。

ビットコインを手に入れたら、国内取引所の出金アドレスにさきほどのバイナンス送金アドレスを入力します。

あとは送金するビットコインを選択して、送金する数量まで入力すれば送金は完了です。

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STEP4:ビットコインでIMX(Immutable x)を購入するor両替する

Binance(バイナンス)の口座に送金が済んだら、送ったビットコインでIMX(Immutable X)を購入するか、もしくは両替することで、IMX(Immutable x)の取引は完了です。

バイナンスで通貨をトレードするには、まずバイナンスへログイン後「フィアットと現物」を選択します。すると、自分が保有しているトークンが表示されます。

先ほどBTCを送金したので、BTCを保有していることがここで分かります。

次にBTCの行「トレード」を選択し、BTC/IMXを選択します。その後のトレード画面にて、売却したいBTCの数量を入力して、「売却BTC」のボタンを選択。

この時のオーダーが通れば、無事送金したBTCでIMXを購入完了です。

仮想通貨IMX(immutable x)の将来性は?

すでに仮想通貨界隈では注目されつつある仮想通貨IMX(immutable x)ですが、一般投資家が気になるのはIMXの「将来性」です。

「将来的にIMXの価値は上がるのか?」ニュースを見ながら考えていきます。

  • 多くの企業から出資されており注目されている
  • TiktokがIMX(immutable x)を活用したNFTの参入
  • OpenSeaがIMX(immutable x)と提携している
  • 2025年には7.17ドルに到達すると予想されている

今後IMX(Immutable X)の価値が上がっていくかどうか、誰にもわからないものの、今出ている情報だけでもある程度予測することは可能です。

多くの企業から出資されており注目されている

IMX(Immutable X)はすでに多くの企業から出資を受けることで資金調達に成功しており、時価総額が2,500億円を突破していると報じられています。

大掛かりな資金調達は、シンガポールの政府系投資会社が指導することにより行われており、Animoca Brands(アニモカブランズ)Tencent(テンセント)などがこのプロジェクトに参画しています。

このほかにもIMX(Immutable X)は複数の資金調達を受けているので、すでにある程度の運営目標は立てられる段階です。

参考:Coinpost

TikTokがIMX(Immutable X)を活用したNFTの参入

IMX(immutable x)はNFTに特化した、イーサリアムのレイヤー2プロトコルです。すでにNFT市場は盛り上がっていることも、IMX(immutable x)の上昇を予感させる要因です。

そしてTikTokがIMX(Immutable X)を活用して、NFT事業への参入を行うという発表を行ったことも、IMX(Immutable X)への期待の大きさをうかがわせます。

参考:TikTok

OpenSeaがIMX(Immutable X)と提携している

NFTの需要は今後高まっていくことが予想されており、それに伴って様々な企業がIMX(Immutable x)を取引に採用するだろうと言われています。

NFTマーケットプレイス大手のOpenSeaはすでに、IMX(Immutable X)と提携することを発表しています。このことからも、IMX(Immutable X)はNFT事業の中心に位置する存在であることがわかります。

2025年には7.17ドルに到達すると予想されている

海外の通貨価値予想サイトでは、2025年のIMX(immutable x)価格が7.17ドルにもなると予想されています。

これはあくまでテクニカル分析の割合が大きいのですが、それだけチャート的にはIMX(Immutable X)の価格に上昇余地があるということにほかなりません。

この予想を信じるならば、今の価格は「買い場」ということになります。

仮想通貨IMX(immutable x)が上場していて購入できる取引所は?

  • Binance(バイナンス)
  • Bybit(バイビット)
  • Gate.io
  • Huobi Global
  • Coinbase
  • KuCoin

仮想通貨IMX(Immutable x)の将来性に期待し、IMXの購入を検討している方は、Binance(バイナンス)かbybit(バイビット)から取引を検討してください。

IMXを取引できる取引所はほかにもありますが、これら二つの取引所は流通量も多く取引しやすい取引所となっています。

他のあまり名の知られていない海外取引所を利用すると、法整備も進んでないこともありなにかトラブルにも巻き込まれかねません。

海外取引所を選ぶ際は慎重に行ってください。

仮想通貨IMX(immutable x)はBinance(バイナンス)とbybit(バイビット)どっちで購入するのがおすすめ?

仮想通貨IMX(immutable x)を購入する際は、Binance(バイナンス)かbybit(バイビット)の利用がおすすめとお伝えしました。

これら二つの中でも、Binance(バイナンス)がより流通量が多くおすすめです。

流通量が多い取引所は、多くの人が取引を希望することもあり、自分の希望価格で取引しやすくなります。

板を重視するトレーダーならなおさら、取引所は流通量で選ぶべきでしょう。

仮想通貨IMX(immutable x)の特徴や将来性まとめ

今回はNFT取引に強い、レイヤー2プロトコルの仮想通貨IMX(immutable x)について解説しました。

IMX(immutable x)は、イーサリアムのGAS代やPoWゆえの環境への悪影響など、様々な問題を解決できるとして、すでに多くの企業から注目を集めているトークンです。

今後NFTの取引がさらに活況になるにしたがって、今後IMX(immutable x)の価値はますます上がっていくことが期待されます。

将来性に今から期待する方は、IMX(immutable x)が上場した取引所を利用して、通貨の購入を検討してください。

実際に購入の際利用する取引所は、流通量の多いBinance(バイナンス)がおすすめです。

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この記事を書いた人

Crypto-ON編集部は仮想通貨トレーダーによって構成されています。日本の仮想通貨投資を活性化させることをミッションに、信頼性の高い情報を中立の立場にて発信しています。

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