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Bybit(バイビット)の資金調達率(ファンディングレート)とは?資金調達率で損しない方法を紹介

bybit 資金調達率
  • Bybitの資金調達率はいつ発生するの?
  • 資金調達率を知らないと損する?

Bybit(バイビット)の資金調達率は、無期限契約で発生する手数料です。8時間ごとに、ロングポジションとショートポジションの間で交換されます。

といっても、初心者のうちは、どのぐらいの資金がいつ交換され、自分は渡すのか、受け取るのかもわからないかもしれません。

そこで、この記事では、Bybitの資金調達率の概要や損しない方法、他の取引所との比較について徹底解説します。最後まで読めば、Bybitの無期限契約で有利な立ち回りができる工夫や秘訣を知ることができますよ。

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Bybit(バイビット)の資金調達率(ファンディングレート)とは?

Bybitの資金調達率(ファンディングレート)は、ポジションを持っているときに発生する手数料・金利です。主に、無期限先物契約で発生します。

無期限の場合、満期となる期限が設定されていないので、ポジションの長期保有が可能です。その際、現物価格と無期限契約の価格を連動させるために、ロングとショートの間で交換するのが資金調達料となります。ポジションによって受け取る場合と支払う場合があるので、以下のパターンを確認してください。

資金調達率の状態ロングポジションショートポジション
プラス資金調達料を支払う資金調達料を受け取る
マイナス資金調達料を受け取る資金調達料を支払う

資金調達料がプラスの場合は、現物価格より高い状態なので、ロングポジションが支払います。マイナスの場合はその逆です。資金調達料は以下のように計算されます。

保有するポジション価格×資金調達率=資金調達料

Bybitが設定した資金調達料を、自分のポジションに積算して算出します。支払い・受取りは8時間ごとに行われる仕組みです。

Bybit(バイビット)の資金調達率で損しない方法

Bybitの資金調達料は、8時間ごとに支払いまたは受取りが行われます。毎回支払う立場になると損する可能性もあり不安です。

ここでは、Bybitの資金調達料で損しないための3つの方法を解説するので、ぜひ目を通してください。

  • デルタ・ニュートラル戦略を利用し、利益を得る
  • 定期的に資金調達率を確認し、スワップ変動幅を意識する
  • 資金調達率がいつ発生するか理解し、発生前に利益確定・損切りをする

デルタ・ニュートラル戦略を利用し、利益を得る

Bybitにおいて、デルタ・ニュートラル戦略を利用すると、無期限契約でも価格変動のリスクをほぼゼロにして金利を稼げます。投資の戦略であり、利益を獲得するための攻略法でもあるので、違法な方法ではありません。デルタ・ニュートラル戦略を行うには以下の手順が必要です。

  • 現物でBTCを保有
  • インバース無期限契約で現物と同じ量のBTCをレバレッジ1倍でショート

このとき、インバース無期限の注文時は「分離マージン」「レバレッジ1×」「売り/ショート」で実行してください。あとは、8時間ごとに資金調達率を受け取るだけです。

なぜデルタ・ニュートラル戦略で資金調達率を安全に受け取れるのかというと、以下のように、損益がプラスマイナスゼロとなるためです。

BTC価格10万円上昇10万円下落
日本円価値+10万円-10万円
ショートポジション価値-10万円+10万円

このように、現物とショートの両方を持つことで損益が0円となります。安定して資金調達料だけ受け取る仕組みです。

ちなみに、デルタ・ニュートラル戦略は、資金調達率が中長期的に継続しているときに効果的だと覚えておきましょう。例えば、BTCの価格上昇時はロングが増えるので、資金調達料を支払う側となります。このタイミングでショートして戦略を使いこなしてください。

定期的に資金調達率を確認し、スワップ変動幅を意識する

Bybitの資金調達率は、上の画像のように無期限契約の画面で確認できます。この場合、あと7時間31分後に、資金調達料0.0100%で計算して処理される、という意味です。

資金調達率は、市場の動向に基づいて変動しています。この変動幅を意識することも大切ですね。市場が荒れているときは、0.01~0.3%辺りで変動することが多いです。ただ、Bybitは市場が安定していれば0.0100%が続きます。

何らかの暴落ニュースがなければ、定期的に変動していないかチェックする程度でも問題ないでしょう。

資金調達率がいつ発生するか理解し、発生前に利益確定・損切りをする

資金調達料発生タイミング:日本時間 1:00、9:00、17:00

Bybitの資金調達料の受け渡しが行われるのは、上記のように8時間ごとの1時・9時・17時です。万が一、発生タイミングの前に不利なポジションを持っている場合は、ポジションを手じまいにして利確または損切りする選択が必要です。

例えば、100万円分のポジションを保有しているときに、支払う立場の場合は、資金調達率が0.1%なら1,000円となります。これを繰り返すと手数料負けする可能性があるので注意してください。

資金調達料の発生時間を把握しておき、ポジションを保有し続けるか、手じまいにするか検討しましょう。

Bybit(バイビット)の資金調達率を他の取引所と比較

取引所資金調達率海外・国内最大レバレッジ
Bybit±0.01%海外100倍
Binance±0.01%海外125倍
MEXC±0.0137%海外125倍
Gate.io±0.01%海外100倍
DMM Bitcoin建玉金額の0.04%/日国内2倍
bitFlyer建玉金額の0.04%/日国内2倍
GMOコイン建玉金額の0.04%/日国内2倍

2022年7月時点の資金調達率について、Bybitと他の取引所を比較しました。資金調達率は主に海外取引所で発生し、国内ではレバレッジ手数料として毎日発生しています。

海外勢をみると、だいたい0.01%で推移していますね。Bybitが安い・高いといった大きな違いはありません。国内勢は、一律で0.04%が毎日発生し、手数料の交換はされません。

賢く投資するなら、海外取引所で有利なポジションを保有するのがおすすめです。

Bybit(バイビット)の資金調達率の履歴を確認する方法

直近の資金調達率を確認しておけば、現在ロングとショートのどちらが優位なポジションかわかりやすいです。そのために、Bybitの資金調達率の履歴を把握しておきましょう。

まず、Bybitにログイン後の画面で、上部のタブから「契約情報」を選択します。「インバース無期限 基本データ」が表示されるのでクリックしてください。

インバース無期限の情報が表示されます。左側のメニューから「資金調達率履歴」をクリックすると、直近の履歴一覧が表示されます。市場価格により変動しているのがわかりますね。

直近は0.0021%とかなり低く抑えられています。この数日前は0.01%が続いていました。BTC価格が10万円前後の変動で比較的安定しているためですね。

このように、資金調達率を把握して上手に立ち回る工夫をすれば、手数料を受け取る確率が高まるので意識して取り組んでください。

Bybit(バイビット)の資金調達率まとめ

この記事では、Bybitの資金調達率について、損しないための戦略や特徴を徹底解説しました。資金調達率の仕組みと発生タイミングなどが理解できたと思います。

資金調達率は、無期限契約において、現物との価格乖離を防ぐために設定された手数料です。市場動向とタイミングによって有利なポジションを保有しておけば、お得に手数料を受け取れるので上手に利用しましょう。

Bybitは、日本人でも使いやすく、様々なトレードを楽しめる海外取引所です。クレジットカード入金すれば実質日本円で入金して仮想通貨を購入できます。日本語対応しており初心者でも使いやすいので、まだBybitの口座を持っていない方はぜひ利用検討してください。

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Crypto-ON編集部は仮想通貨トレーダーによって構成されています。日本の仮想通貨投資を活性化させることをミッションに、信頼性の高い情報を中立の立場にて発信しています。

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